過去作(デモンズ、ダークソウル)との違い

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ブラッドボーンの過去作(デモンズソウル、ダークソウルシリーズ)との違いについてです。

アクション性、戦闘システムの違い

ブラッドボーンでプレイヤーが手にするの武器は、近くの敵を攻撃する「近接武器」と近距離で効果を発揮する「銃」の2種類。
銃は、過去作の弓のように遠隔から敵を攻撃するものではなく、接近戦を近距離から補助するものとなっています。

過去作の特徴であった「盾」は万能ではなくなり、前作であった弓などの遠距離から敵を狙撃するような攻撃もないため、攻撃とステップを使った回避というシンプルなアクションを基本として、敵を戦うバトルシステムとなっています。

「リゲイン」システム

本作では、敵からダメージを受けると、ダメージ量が通常とは違うオレンジ色で表示され、一定時間を過ぎたところでHPが減少するシステムになっています。
この、受けたダメージ色がオレンジ色で表示されているうちに反撃に成功すると、減少するはずのHPの何割か回復することができ、実質的にダメージを減らすことができるのが「リゲイン」システムになります。
このシステムによって、ダメージを覚悟に敵の懐にはいりこみ、ダメージを受けつつ反撃して敵にダメージを与えるような戦略も可能になっています。

このリゲインシステムを導入することで、過去作では特に対人戦の特徴としてあったような、ダメージの大きい攻撃で即戦闘不能になるために防御や回避を中心とした立ち回りではなく、積極的に攻撃をしにいく本作のテーマの「死闘感」を表現する狙いがあるということです。

変形する近接武器

ブラッドボーンで入手できる近接武器は、いずれも変形機構を備えた武器となています。
L1ボタンで変形をすることができ、武器の形態で威力とアクションが変化するため、敵や状況に応じて使い分けることが重要となっています。

内臓攻撃

ブラッドボーンでは、前作のように盾を活用する機会は多くありませんが、至近距離から銃で攻撃して敵をひるませることで、大ダメージを与える強力な「内臓攻撃」を繰り出すことが可能です。
この攻撃は、デモンズ、ダークソウルの「パリィ」に該当するような攻撃になります。

アイテムスロットの分割

過去作ではアイテムスロットが1つしかなく、そこに主に回復アイテムをセットする場合が多かったのですが、ブラッドボーンではアイテムスロットを回復アイテムとその他のアイテムがあり、状況に応じてアイテムを使用しやすくなっています。

アイテムスロット
アイテムスロットは画面左上に表示される。

血の遺志

本作では、過去作での「ソウル」に該当する要素として「血の遺志」という言葉が使われています。
用途としては、レベルアップやアイテム、武器の購入など同じで、死亡時に持っていた血の遺志を落とすのも同様だが、再度その場所にいったときに近くにいる敵に奪われていることがあります。
奪った敵は眼の色が青白く光るなど、見た目の変化があり、血の遺志を敵に奪われた場合、奪った敵を倒すことで取り返すことができます。

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