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2019-03

考察:レックストルネコは本当に強かったのか

さて、レックストルネコを含む複数のカードのナーフが発表されましたが、レックストルネコが強かったのかについての考察です。

環境に多かったのは確か

レックストルネコが、現環境ですさまじく多いデッキであったのは確かです。

公式の記載によると、レックストルネコの使用率は全体の25%とのことでしたが、上位プレイヤーの使用率でみるとおそらくもっと多かったと思います。

自分が対戦した中で見ると、ここ一週間での対戦相手のレックストルネコ率は25%どころか50%でした。

およそ2人に1人のプレイヤーが使用していたことになります。

勝率はそれほど高くはなかった

レックストルネコデッキの勝率についてですが、私が対戦した相手のトータルでの勝率は44%と、50%を割り込んでいました。

これは、トルネコデッキが数は多いものの、トータルで見るとそこまで勝ちきれていないことを意味していると思います。

私が先月に使用していたときも、最初は勝てていたのですが、レジェンドランクまで行くと同系対決が多く、また対策されていることも多かったので、最終的には50%にまでなってしまいました。

何せ同系対決が多く、同系で勝ち越すために微妙な部分を変えるのも、そこまで大きな効果があるとはいえないと思います。

また、上記の公式サイトの記載でも、いつもは勝率が書いてあるのですが、今回は具体的な数字は書いてなかったので、そこまで突出していたわけでもないと思います。

環境に多すぎるのは問題

ただし、環境にレックストルネコが多すぎるのは問題だと思います。

そこまで大きく勝てているわけでもないトルネコにここまで何故一極集中で人気が集中しているのかはよく分かりませんが、メタゲームが偏りすぎていて、もう少しデッキがばらける環境になったほうが良いとは思います。

また、特にトルネコデッキの中でも、かれくさネズミ、ゆうれいはぶっ壊れ度が高いカードだとは思ったので、今回その2枚のナーフは妥当だと思います。

おどる宝石のそろばんが2コストにアップはどうかと思いますが、トルネコの武器なのに武器本職のテリーより強いのは問題があるかもしれません。

自分でレックストルネコのデッキを使っていて何が嫌だったのか

さて、私の話ですが、レックストルネコのデッキを使って一番嫌だったのは、初手でほとんどゲームが決まってしまう感があることです。

例えば、特に先行の場合初手が3枚からスタートして、そのうちレックスが1枚なので、レックス+何か2枚ということで、ここに武器カードやフラワーゾンビ、あるいはケダモンがあればいいのですが、マリガンしてレジェンドホーン、ブラバニクイーン、レックスみたいな手札になってしまった場合、ゲームの出だしで大きくつまづいてしまい、上から引いてくるのが頼みになります。

これは、プレイしていて非常に嫌な点でした。

逆に、かれくさネズミ、おどる宝石のそろばん、レックスのような手札だと非常に強力で、同系対決の場合2ターンでゲームが終わってしまう場合もしばしばありますが・・・。

強いときは強すぎですが、案外安定せず初手に左右されるといった印象を持ちました。

ネクロゴンド杯はロトゼシカでレジェンドランクに到達!

ドラゴンクエストライバルズで3月のネクロゴンド杯は、しびら氏が使用していたロトミッドレンジゼシカでレジェンドランクに到達しました。

ネクロゴンド杯はロトゼシカでレジェンドランク到達!

現環境の考察

3月開始から11日での到達となりましたが、使用したのは流行りのレックストルネコでなく、ゼシカでした。

何故ゼシカを使用したかというと、対戦相手のデッキの勝率をメモっているのですが、レックストルネコは実は44%とそれほど高くなく、全体的にむしろ負け越している。

しかし、使用率は私の当たった中では50%と、全体のなんと半分がトルネコと、突出していました。

現環境ではトルネコを使用すると、トルネコ同系が多いのですが、同系は微妙なデッキの調整はあると思いますが、基本的に運ゲーで勝率が60%を超えることは難しいと思います。

ロトミッドゼシカは勝率63%と、最終的に優秀な成績でした。

今回の使用デッキと流れ

3月のネクロゴンド杯では、とりあえずプラチナ帯ではいろいろなデッキを使用しました。

しかし、メインはロトアグロゼシカを使用していました。

ここまではしびら氏のレシピが上がっていなかったのでオリジナルのゼシカを使用していたのですが、
単純なアグロゼシカに近い構成で、それでもそこそこ勝てていました。

ダイヤに上がってから、しびら氏がウィークエンドトーナメントで優勝したゼシカを使っていたところ勝率が他のデッキと比較して高かったので、そのままレジェンドまで使い切りました。

対トルネコに対しての勝率は59%と、そこまで高くはないものの、トータルでみるとやや勝ち越せています。

対戦した中では、実は使用したしびら氏のゼシカと、その前のゼシカでそこまで勝率が違ったわけではないので、しびら氏のレシピが強いというよりも、現環境でロトがリーダーのゼシカがポテンシャル的に強い部分があるんだと思います。

おそらくプチマージ、魔導召喚、地這い大蛇あたりの影響だと思いますが・・・。

邪教杯の結果とメタゲーム考察

2019年2月に開催された邪教杯の結果と、メタゲームの考察についてです。

結果はレジェンド300位くらい

管理人の結果は、レジェンド300位くらいでした。

どのようなかんじだったかについて書いておきたいと思います。

前半戦〜小さなシンフォニー前の環境〜

前半戦は、小さなシンフォニー前の環境でした。

この環境では、環境を席巻したデッキはアグロアリーナでした。

占いミネアと氷塊ゼシカがナーフされて、どのデッキが台頭するのかと思いきや、エイトピサロやククールをはじめとする遅めのデッキに対して古武道のツメからの閃光烈火拳で倒すことができることから、アリーナが非常に多いシビアな環境になっていました。

私もダイヤランクではなかなか勝てなくて苦労したのですが、アリーナを意識したアリーナデッキを構築して、同系対決を制して何とかレジェンドに到達しました。

このあたりで小さなシンフォニーの闘技場がはじまったので、しばらく闘技場で小さなシンフォニーのパックを集めていました。

後半戦〜小さなシンフォニー後の環境〜

後半戦は小さなシンフォニー発売後の環境でした。

最初は好調で、ククールを使って勝てたり、レックストルネコを使って勝てたり、わりとどのデッキをプレイしても勝てて、レジェンド100位近くまではあっさりと到達。

しかし、このまま100位以内を目指せると思いきや、レックストルネコが大流行しはじめて、レックストルネコは、レックストルネコ同系か、レックストルネコアンチデッキ、レックストルネコアンチデッキを狩るデッキの三つ巴に突入します。

このあたりから急に勝てなくなってレジェンド1000位くらいに落ちたのですが、そこから、プチプリーストやプチファイター、ウドラーを採用したシンクロククールデッキを使用し、それなりに順位が回復。

しかし何だかんだとレックストルネコばかりではなく、ククールやゼシカ、ピサロなどもいる(テリーはどこいった?)環境で勝ち切ることができず、300位くらいのフィニッシュでした。

現在の環境の考察

現在のメタゲームの中心にいるデッキは、レックストルネコデッキというのは間違いない認識だと思いますが、案外レックストルネコも勝ちきれない環境になっていると思います。

理由としては、レックストルネコ同系が多すぎるのと、対トルネコを意識したデッキが多いからです。

私も小さな希望のシンフォニーが出た直後は6〜7割勝てていたのですが、後半負けが込みだして最終的に勝率は50%くらいにまで落ち込みました。

とはいえ、おそらくしばらくすることでトルネコのカードにいくつかナーフが入ることが予想されます。
予想では

レックス
かれくさネズミ
ケダモン

このあたりが候補になりそうな気がします。

いかんせん、レックストルネコデッキに関わるカードに複数枚調整が加わることは間違いないと思います。

そうなることで、またトルネコに埋もれていた複数のデッキが出てきて環境が大きく変わることになると思います。

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