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2018-12

勇気の英雄譚環境のナーフが発表!ソロククール、エイトゼシカが大幅下方修正など

勇気の英雄譚環境のナーフが本日発表されました。

一部のカードのバランス調整について

今回の調整ですが、かなり盛りだくさんの変更となっています。

下方修正されたカード

勇者ソロ
導かれし者たちのコスト
7→9

ふしぎなタンバリン
全てのユニットに速攻を付与→対象が横一列に変更

ウィンドマージ
コスト4→6

魔力の奔流
コスト4→7

暴走魔法陣
コストが3から2に変更され、対象が全てのユニットでなく1マスに

ヒャドの極意
コスト3→4

ソウルイーター
攻撃力の2倍を回復→攻撃力を回復

デビルアーマー
コスト6→7

上方修正

ロトの血を引くもの
たたかう、王女救出がそれぞれプレイヤーを対象できるように変更

プラズママウス
3/1→3/2に変更

かれくさネズミ
コスト2→1に変更

なぞの神官
コスト4 3/5 → コスト3 2/4 に変更

タロットフォーチュン
コスト13→コスト10に変更

自分の予想はけっこう当たった

前回の記事でナーフ予想をしていましたが、予想は結構当たりました。

ソロとふしぎなタンバリン、暴走魔法陣に関しては的中です。

ただ、エイトをナーフしておけば済んだとことでエイトはナーフされなかったので、代わりに魔力の奔流、ウィンドマージなどゼシカの多くのスキルブーストパーツがとばっちりを受けています。
魔力の奔流やウィンドマージは、エイトなしにもともと強いカードではなかったのですが、とばっちりもいいところですね。

今回の変更で変わると思う点

ソロクタンバリンクール
壊滅です。
導かれし者たちのコストアップもきついですが、何よりふしぎなタンバリンの効果が全体でなくなったので、OTKデッキとしては機能しなくなるでしょう。

エイトゼシカ
魔力の奔流のコストアップと、暴走魔法陣のナーフでデッキが大きく変わることになりそうです。
OTKは難しくなりますが、引き続きまものの呼び笛などの強いカードもありますので、ゼシカ自体は相変わらず強いと思います。

エイトピサロ
それほど影響を受けないので強いと思います。
ソウルイーターが若干下方修正を受けるくらいなので、強いデッキタイプとして残り続けるでしょう。

ロトテリー
デビルアーマーが下方修正されたものの、ロトの血を引くものは強化されたので強いデッキだと思います。

アグロアリーナ
今環境に入ってからあまり使われてませんでしたが、プラズママウスが壊れカードになっているので使われる可能性があると思います

ミッドレンジトルネコ
かれくさネズミが1コストはやばいと思うので、使われることが増えると思います。
ていうか、かれくさネズミ1コストって何・・・?(運営どうかしたか)

ミネア
OTK勢力として一番強いのではと予想されるのはミネアです。
なにげに修正の影響を受けてないので、じゃんけんエイトミネアはOTKデッキとしては最強になるのではないでしょうか。

勇気の英雄譚環境の環境のナーフ予想

勇気の英雄譚が発売後、しばらく混沌とした状況が続いていましたが、ナーフが行われることが発表されました。

公式Twitterからは特に発表はなかったですが、ゲーム内お知らせで発表となっていますね。

勇気の英雄譚環境のナーフ予想

修正の詳細に関しては12月17日に発表される予定となっています。

何のカードに修正があるのか予想をしてみます。

ヒーローカードの修正はあるのか?

まず、一番の注目点としては、ヒーローカードの修正はあるのか?
ということです。

今の環境になってから、明らかに環境に対して大きい影響力があるのは2枚のヒーローカードで

勇者エイト
勇者ソロ

の2枚なのですが、この2枚はある意味修正の大本命であると言えると思います。

早い話、この2枚のカードを調整するだけでもかなり環境はまともになると思います。

しかし問題としては、これらのヒーローカードは錬金できないので、課金して集めたプレイヤーはかなりいると思います。

そのため、これらのカードがナーフされた場合、課金勢からクレームがあり、最悪返金騒動になる可能性もあると思うので、なかなか難しい点があるのではないかと思います。

ぶっちゃけ、ヒーローカードと関連カードを全部なかったことにしたほうが環境がまともになる気がしますが・・・。

ヒーローカード以外のカードの調整候補

暴走魔法陣

一度修正されてコストが2から3に引き上げられた暴走魔法陣ですが、今の環境でも相変わらず猛威を奮っていて、ゼシカの様々な状況での1ターンキルが可能になっているのも、このカードの影響が大きいと思います。
3コストからさらにコストが引き上げられて5コストになるといった調整も考えられる気がします。

ふしぎのタンバリン

ソロククールのキーカードとして最も重要なのはふしぎなタンバリンです。
ふしぎなタンバリンをナーフして例えばコストを引き上げるとか、対象が全体でなくなるといった調整が入れば、ソロククールは弱体化されると思います。

つむじかぜ

そこまで使用率が高いわけではないですが、アグロミネアデッキのOTKを可能にしているのがこのカードは1つの原因になっていると思います。
しかし、ミネア自体が現状でそこまで使用率が高いわけではないので、いきなりつむじかぜがナーフされるかと言われると微妙な気もします。

とりあえず、自分がパッと思いつくカードはそんなところです。

みんなの酒場杯はソロククールでダイヤモンドランクに到達!最近はソロよりエイトが流行り?

ライバルズで、12月のみんなの酒場杯は、とりあえずダイヤモンドランクに到達しました。

今回使用したデッキはソロククールです。

ソロククールの勝率分析

合計 47勝23敗(勝率67%)

今回ソロククールを使って、勝率は47勝23敗で勝率は67%とまずまずの結果でした。

先月はアグロアリーナでプラチナ帯では勝率90%近くだったので、実は環境が変わって勝率が落ちてるのですが、それでもトータルで見たら6割以上で勝ち越せてるのはとりあえず弱くはないとはいえると思います。

デッキごとの勝率

勝率は、ほぼ全てのデッキに対して6割以上の勝率で勝ち越せています。

人気どころのデッキでも、

エイトゼシカ: 64%
エイトピサロ: 78%

と、エイト系の人気デッキには勝ち越せていて、アグロ系のデッキにも

ロトアグロテリー: 69%
アグロピサロ: 62%

とまずまずの勝率です。

アグロピサロには最初は苦手意識があったのですがデッキ構成を変えてとつげきこぞうやモーモン、おばけキャンドル、グレンデルなどアグロ耐性を強めにしたところ勝てるようになりました。

唯一負け越しているのがエイトアグロミネアで、といっても3回しか対戦してないのですが、1勝2敗と負け越しています。

人気のエイトゼシカやエイトピサロも使ってみたかったのですが、いかんせんソロしか持ってないのでデッキが組めないという状態です。

人気の使用カードランキングを見ている限りでは、ソロ人気が落ちてエイトのほうが人気が出ています(エイトが人気カードランキングの一位になってます)が、ソロでも自分の対戦結果を見てる限りでは対策されているとはいえ6割越えてるのはまずまずの結果といえますね。

流行りのデッキ

対戦相手のデッキの使用率を見たところでは、

アグロピサロ:20%
エイトゼシカ:16%
ロトアグロテリー:14%
エイトピサロ:13%
ソロククール:9%

となっていて、ソロククールは対策されているからか今ひとつ使われてないですが、アグロかエイト系のデッキが人気となっています。

勇気の英雄譚環境のメタゲーム考察

新セットの勇気の英雄譚が発売して1週間が経過しましたが、環境は大荒れになっていますね。

現環境についての考察をしてみます。

1.勇者ソロが強い

発売前の闘技場では、冒険者が集めにくいので最も使いにくかった勇者ソロが、構築では猛威をふるう結果となりました。

まずはククールで7コストまで到達してから次のターンの冒険者展開+ふしぎなタンバリンのコンボが、安定して8ターンキルを可能にしているので、どのデッキも8ターン以内に相手を倒すことができるデッキでないと存在を許されないレベルになっています。

また、勇者ソロは上記のふしぎなタンバリンとのコンボ以外でも、テンポは損なうものの冒険者2枚と特技カード2枚を引いてこれるという時点で使いやすいので、トータルで見て最もよく使われるヒーローカードになっています。

ゼシカでソロからバーバラを集めて0コスト召喚で10点というコンボも発売直後は人気になりましたが、それよりはシルビア+ビアンカの組み合わせで一気に12点与えるほうがゼシカではよく使われています。

2.勇者エイトが強い

勇者エイトが勇者ソロに対で使われるヒーローカードになっています。

特に勇者エイトで使われているデッキはゼシカとピサロで、ゼシカはベロニカと魔力の奔流で一気に手札を増やして暴走魔法陣+スライム呼び+火力呪文のコンボでOTKを決めることができる他、まものの呼び笛も強力なカードとして使用することができます。

ピサロはおにこんぼうで一気にテンションを2段階上げることができるのが強力で、ホークブリザード、デッドエンペラーをはじめとしたスキルブーストカードを活かすことができます。

3.アグロデッキの雄、アグロピサロ

これらの環境の中でアグロデッキで最大勢力を誇っているのがアグロピサロです。

アグロピサロは人気のあるデッキの中で唯一ヒーローカードが使われていないデッキといってもよく、特にどくやずきんとゲマが強力で、特にゲマが強力でヒーロースキルで手札を増やす勇者ソロを使ったデッキに対して強力なダメージソースとなっています。

手札は増えるデッキが多いので、敵リーダーに直接ダメージを与える邪神の呪いも強力です。

答えのない環境

現環境では、ソロを使ったデッキはアグロピサロに弱いですが、アグロピサロは勇者エイトを使ったデッキにそれほど勝てず、勇者エイトを使ったデッキはソロデッキに弱いという3すくみの環境になっています。

そのため、確実にどのデッキにも勝ち越せるデッキはないので、ある程度割り切って、そのときどきのはやりの中で優位性が高めのデッキを使うと良いと思います。

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